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2019年02月24日

磐田に残る家康の足跡②―三ヶ野狼煙台跡

三ヶ野の「鎌倉の古道」 時は元亀3年(1572)10月、上洛を目指す武田信玄は遠江に侵攻。西へと向かう総勢3万の武田軍は、木原畷で一戦を交えた後、太田川を越えて磐田原への入口である三ヶ野山を目指しました。世に言う「三方ヶ原の合戦」の前哨戦の舞台となった古戦場跡です。

大日堂の碑と松 三ヶ野山は、山頂に大日堂が鎮座する標高は38メートルほどの山。決して高い山ではありませんが、磐田原台地の東端に位置していますので、武田軍の動きを監視するには絶好の場所。言い伝えによれば、ここには狼煙台が設けられ、その番人には見付の町人や百姓たちが交替で当たっていたようです。

三ヶ野からの眺望 三ヶ野の狼煙台への偵察に出向いたのは、徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられる本多忠勝。以前ここにあったという「本多平八郎物見の松」はもう残っていませんでしたが、この細い松に聞けば、何か答えてくれるでしょうか?

 東の端に立てば、木々の間に太田川の向こう側が垣間見えます。



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