2019年02月05日
「さくま郷土遺産保存館」で学んだこと⑩―山の講
2月8日は「山の講」。「八日山」ともいわれ、山仕事によるケガや炭焼きによる火事にならないように、竹を切って酒を入れたものを木に吊るし、ぼたもちや、そばを供えて1年間の無事を祈願しました。
地域によっては「初山(はつやま)」といって1月2日や8日、16日などを山休みにします。もともと8日はケガをしやすいと嫌われていて、仕事休みの日に当てていたとも言います。この日は仲間同志集って山の神にお神酒を供え、そばや、ぼたもちで振る舞い合って楽しみました。
また、この日ワラでつくった龍を村人がかつぎ「参ろう、参ろうオンベ持って参ろう」と唱えながら山を登り、山の神の場所につくと、龍を木に這わせ、大弓を山から里に向けて矢を放ち、直会を山で行います。12月も同じように、年2回行うところもあります。
「さくま郷土遺産保存館」の資料によると・・・
この日は、山の神様の休日だというので、山に入ると木にされてしまうと言われています。また、山の神は女の神様なので、男の人が祭ってくれることをたいへん喜ぶと言われています。
地域によっては「初山(はつやま)」といって1月2日や8日、16日などを山休みにします。もともと8日はケガをしやすいと嫌われていて、仕事休みの日に当てていたとも言います。この日は仲間同志集って山の神にお神酒を供え、そばや、ぼたもちで振る舞い合って楽しみました。
また、この日ワラでつくった龍を村人がかつぎ「参ろう、参ろうオンベ持って参ろう」と唱えながら山を登り、山の神の場所につくと、龍を木に這わせ、大弓を山から里に向けて矢を放ち、直会を山で行います。12月も同じように、年2回行うところもあります。
「さくま郷土遺産保存館」の資料によると・・・
この日は、山の神様の休日だというので、山に入ると木にされてしまうと言われています。また、山の神は女の神様なので、男の人が祭ってくれることをたいへん喜ぶと言われています。
・・・とのこと。木にされてしまっては困りますので、山には入らないようにしてください。