2019年01月05日
2019年、正月の久能山東照宮②―1159段の石段
久能山東照宮の鳥居をくぐり、標高216メートルの久能山山頂下に建てられた社殿前まで続く参道は、1159段の石段を登ります。日本平山頂から東照宮まではロープウェイでアクセスする方法もあるのですが、私たちは「1159=いちいちご苦労さん」と語呂合わせされている石段を、1段1段を歩いて登りました。
古い石段は角度も段差も幅も不規則。右へ左へと折れ曲がり、しかも一ノ門までの曲り角には踊り場が設けられず、螺旋階段のようなカーブ。それでも、段差が低い石段は思いのほか疲れを感じさせません。
古い石段は角度も段差も幅も不規則。右へ左へと折れ曲がり、しかも一ノ門までの曲り角には踊り場が設けられず、螺旋階段のようなカーブ。それでも、段差が低い石段は思いのほか疲れを感じさせません。
しかも、久能山の南斜面に設けられた参道からは、陽射しきらめく新年の太平洋が一望できますので、「疲れた」なんて言ってる暇はありません。