2018年12月06日

久能山東照宮を訪ねる⑪―社殿

木鼻 私が訪れた日、徳川家康公が眠る東照宮裏手の神廟へは、廟所参道脇の樹木伐採のため行けませんでした。しかし、家康公を神格化した東照大権現が祀られているのは、東照宮本殿。拝殿との間を石の間でつないだ権現造の社殿は、大工棟梁の中井正清によりわずか1年7ヶ月の短期間で完成したとこと。

東照宮本殿 その時点で、すべての塗装や装飾が出来上がったのかどうかは不明ですが、木鼻の龍や獅子もこの豪華さ。

東照宮本殿 壁に描かれた獅子と脇障子の随身が本殿を守っているのは、楼門と同じ。正面から見て、右側が阿形、左側が吽形。

 日光東照宮建築の手本とされた久能山東照宮の権現造の社殿は、国宝に指定されています。

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