2018年11月27日
久能山東照宮を訪ねる②―参道からの絶景
東照宮が建てられた久能山は、元々は日本平と一続きの駿河湾に面した高台。湾の側から東照宮までは長い、長い石段を登ります。坂はジグザグと折れ曲がり道のりは長いのですが、傾斜は緩やかですから、25分くらい歩けば楼門まで到着します。
危険な玉垣には寄りかからないように気をつけながら、ところどころで一休み。南の方に目をやれば、久能街道の向こうに秋(2015年11月4日)の日が照り返す湾が広がり、左手奥には伊豆半島の青い影も見えます。右手には久能のイチゴハウスも。
危険な玉垣には寄りかからないように気をつけながら、ところどころで一休み。南の方に目をやれば、久能街道の向こうに秋(2015年11月4日)の日が照り返す湾が広がり、左手奥には伊豆半島の青い影も見えます。右手には久能のイチゴハウスも。
それにしても、400年も前に、これほどまでにたくさんの石を集めて積み上げた技術力には驚かされます。江戸城の石垣や東照宮の家康公宝塔には、神奈川県真鶴町で産出された本小松石が使われているとのことですので、この石段も同じでしょうか?