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2018年09月02日

琵琶湖畔で1泊2日旅②―「木之本地蔵」浄信寺

地蔵菩薩大銅像 琵琶湖を囲む近江国・滋賀県は、大海人皇子が大友皇子に対して反旗を翻した「壬申の乱」に始まり、織田・徳川連合軍が浅野・朝倉連合軍に勝利した「姉川の戦い」、羽柴秀吉が柴田勝家に勝利した「賤ヶ岳の戦い」などの古戦場跡が残る地です。

 目指したのは琵琶湖の北東岸、賤ヶ岳山頂だったのですが、残念なことにリフトは土砂崩れにより運行中止。期待した余呉湖を見下ろすことができませんでしたので、南へと戻る方向にハンドルを切り「木之本地蔵」として知られる浄信寺へと向かいました。

手水舎のカエル 「木之本地蔵」浄信寺の本尊は地蔵菩薩ですが、秘仏であるため、その写しとして建立されたのが高さ6メートルの銅像。銅像の足元には無数の陶器製のカエルが奉納されていましたが、これは片目をつぶった「身代わり蛙」。「木之本地蔵」の庭園に棲むと言われるカエルは、目の病が回復することを願い、片方の目をつむって暮らしているのだそうです。

「木之本地蔵」浄信寺 なるほど、そんないわれもあり、手水舎では石のカエルの口から手を浄める水が噴き出していました。

 「木之本地蔵」浄信寺の「地蔵大縁日」は、毎年2日から25日。私たちが訪ねたのは8月29日でしたので、縁日法要が終わった直後だったのです。

 


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