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2018年07月30日

2018年、真夏の阿蔵道⑩―ミズヒキソウとサワガニ

ミズヒキソウ 下から見上げると紅白に見える小さな花を、縁起の好い水引に例えたのはタデ科の「水引草(ミズヒキソウ)」。

 阿蔵道の水が浸み出す山側に、赤い甲羅の小さなカニがいました。これは、日本固有種で一生を淡水域で過ごすサワガニ。サワガニは水質評価の指標生物。サワガニが生育しているということは、阿蔵川の水がきれいだという証拠になります。

サワガニ ミズヒキソウが縁起の好い植物と言うなら、サワガニだって。カニははさみを上下に振って幸運を招くように見えることから、縁起の好い食べ物としてお祝いの膳に出されるとのこと。

 どちらも赤い色が縁起の好さを感じさせてはくれますが、なぜか暑さも感じてしましました。

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