2018年07月22日
2018年、真夏の阿蔵道②―タマムシ
♪キラキラ♪キラキラと目の前を飛ぶ虹色の光。私の足元に着陸したのは、14都府県で「絶滅危惧種」に指定されているタマムシでした。
タマムシは緑色に光る翅に紅紫色の縦じまが入っています。夏の日差しをキラキラ♪と反射して、体を立てるようにして飛び回っていましたが、光っているのは翅だけではなく、翅に隠れた背中も腹部もメタリック。
この金属のような♪キラキラが暑さを凌ぎ、天敵の鳥から身を守るのに役に立っているのだそうです。
タマムシは緑色に光る翅に紅紫色の縦じまが入っています。夏の日差しをキラキラ♪と反射して、体を立てるようにして飛び回っていましたが、光っているのは翅だけではなく、翅に隠れた背中も腹部もメタリック。
この金属のような♪キラキラが暑さを凌ぎ、天敵の鳥から身を守るのに役に立っているのだそうです。
「タマムシ」を漢字でかくと「玉虫」。触ると丸くなるのは「丸虫」「団子虫」で、「玉虫」の「玉」とは「宝石」の意味です。英語でも「jewel beetle」。虹にも似た金属の光沢を「宝石」のようだと感じるのは、洋の東西を問わず同じですね。