2018年07月25日
2018年、真夏の阿蔵道⑤―ヤマユリとヤブミョウガ
阿蔵道に漂う甘い香りはヤマユリの花。決して多くはないのですが、斜面に咲く花はちょうど私の顔の高さ。歩き始めてじきに出会った人から「ヤマユリが咲いてるよ」と教えていただきました。
白い小さな花を穂状に咲かせているのはヤブミョウガ。食用になるミョウガはショウガ科ですが、ヤブミョウガはツユクサ科。当然ですが食用にはなりません。
「山百合(ヤマユリ)」の「山」は、周囲よりも盛り上がった場所の意味。ヤマユリが好むのは、割と日当たりが好い「山」の斜面です。
白い小さな花を穂状に咲かせているのはヤブミョウガ。食用になるミョウガはショウガ科ですが、ヤブミョウガはツユクサ科。当然ですが食用にはなりません。
「山百合(ヤマユリ)」の「山」は、周囲よりも盛り上がった場所の意味。ヤマユリが好むのは、割と日当たりが好い「山」の斜面です。
「藪茗荷」の「藪」は、草木が育つ管理されていない場所。つまり、人の手が入らない林床ですから、北遠での生育地はますます増えそうです。