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2017年07月26日

三岳城跡を訪ねる⑥―「史跡三嶽城跡」からの眺望

「史跡三嶽城跡」 三岳山の標高は467メートル。「史跡三嶽城跡」の石柱が建てられたここが、かつて三岳城があったとされる場所です。

「史跡三嶽城跡」からの眺望 三岳城と呼ばれる山城は、南北朝時代には宗良親王の居城とされましたが、暦応2年(1339)に北朝方の攻撃により落城。戦国時代には井伊家の詰め城とされ、今川方に抵抗しましたが、永正10年(1513)に再び落城。ここまで攻めて来る敵がいたなんて、ちょっと信じられない思いです。

 南側には文字通りパノラマ風景が広がり、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ファンの観光客が押しかけている龍潭寺井伊谷宮天白磐座遺跡井伊谷城跡などが一望できます。その先には、私の故郷でもある「商人で栄えていた」気賀、さらに向こうには奥浜名湖が。

「史跡三嶽城跡」からの眺望 三岳山の名は子どもの頃から知っていましたが、登ったのは今回が初めて。山頂には、三岳神社駐車場に止められていた車で来たと思われる登山客が数名いましたが、みなさんの足元は登山靴です。

 片道30分ほどの山歩きですが、私のようにスニーカーで登るのはお勧め出来ません。何せ、ここは井伊家の詰め城だったのですから。


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