› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 山城・城跡 › 三岳城跡を訪ねる④―虎口と「二代箒松」の碑

2017年07月24日

三岳城跡を訪ねる④―虎口と「二代箒松」の碑

三岳城の虎口 荒れた登城道を20分ほど歩くと、「⇐三岳城址 ニの城址⇨」の看板が見えて来ました。ここが三岳城の虎口、城の出入り口だった場所です。

 「浜松市の歴史遺産 三岳城跡 国指定史跡」によれば・・・

 三岳山の山頂に本曲輪、その先に西曲輪、現在地を挟んで東側に東曲輪の遺構が残ります。南北朝時代に、南朝方についた井伊家と北朝方の武将たちとの攻防を記した古文書にこの城の名が見られます。

「二代箒松」の碑 また、虎口に建てられた「大正九年 二代箒松 川名青年團」と刻まれた石碑については、「川名青年団が三岳城を偲んで建立したものである」とのこと。きっと、ここには「箒松」と呼ばれるような枝を広げた松の巨木があったのでしょう。

 ここから先「⇐頂上方面」へは、ほぼ尾根伝いの道です。



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
三岳城跡を訪ねる④―虎口と「二代箒松」の碑
    コメント(0)