› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 奥三河・足助のまち歩き⑦―宝珠型狛犬

2024年10月14日

奥三河・足助のまち歩き⑦―宝珠型狛犬

足助八幡宮の石鳥居 足助八幡宮で気になったもう1つは、ちょっと変わった狛犬。「大正四年十一月建設」と刻まれた石鳥居の両脇に、正面に向かって右が阿形で左が吽形の1対。ここは変わってはいませんが、頭には角のようなものが生えています。

 よく見てみると、向かって右の狛犬の角は三角形に尖っていて、左の狛犬はお椀を伏せた形。「宝珠型狛犬」と言われる岡崎型狛犬のようです。

狛犬
狛犬

 岡崎は花崗岩の産出地。ちょっと変わった形の狛犬が造られたのは、幕末に活躍した岡崎の石工・中野善兵衛が弟子たちに広めたからとのこと。

 岡崎も足助も、同じ「三河国」。この日(10月6日)の私も、岡崎を経由して足助にやって来ましたので、距離は近くはありませんでしたが、「なるほど」と納得の「宝珠型狛犬」でした。



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
奥三河・足助のまち歩き⑦―宝珠型狛犬
    コメント(0)