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2024年10月24日

奥三河・足助のまち歩き⑰―旧稲橋銀行足助支店

旧稲橋銀行足助支店 足助の町歩きの途中で出会った白い漆喰壁の建物―現在は「足助中馬館」として利用されている玄関脇に「愛知県指定有形文化財 旧稲橋銀行足助支店」の木製プレートが貼ってありました。

解説看板 解説看板によれば・・・

 指定 昭和59年2月27日
 社屋、金庫室、金庫室前室

 当建物は、稲橋銀行足助支店として、大正元年(1912)に建造されました。
 切妻平入りの木造2階建で、外壁に漆喰を塗って耐火性能を高めています。1階は客溜を土間とし、カウンターから内側の営業室はすべて板張の床となっています。客溜とカウンターの上部は吹き抜けとなり、周囲にはギャラリーが廻っています。外観は日本の伝統的な町家の形態としながら、内部は当時の典型的な銀行建築の形態となっており、1階奥には昭和29年(1954)に増築された金庫があります。
 住民による昭和50年代の町並み保存活動によって保存された象徴的な建物は、昭和57年(1982)には足助中馬館として開館しました。


吹き抜けの天井 これが、「足助中馬館」。今回は中を見学することはせず、吹き抜けの天井を見上げて出て来てしまいました。



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