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2024年09月12日

9月9日の秋葉山に登る③―オオニシキソウとコニシキソウ

秋葉山 さあ、表参道駐車場に車を止め、靴を履き替えてちょっとだけ足慣らし。たった数分歩いただけでも腕には汗が光り、まだまだ「残暑」とは言えない暑さ。これから登る秋葉山を見上げるだけでも、先が思い知らされます。

オオニシキソウ しかし、私の気持ちをいつものように平静に保ってくれるのは、道ばたで育つ雑草たち。中でも一番逞しく茂っていたのはオオニシキソウです。オオニシキソウはトウダイグサ科のニシキソウの仲間。ニシキソウの名前の由来は、緑色の葉と赤い茎から「二色草⇒錦草(ニシキソウ)」。北米原産のオオニシキソウですが、花も咲いていれば、実もなり、日本の夏がすっかり気に入ったみたい。

コニシキソウ 同じ仲間のコニシキソウも北米原産。コニシキソウ(小錦草)と名付けたのは、あの朝ドラ『らんまん』のモデルとなった植物学者・牧野富太郎。日本に侵入後の明治28年(1895)に、東京と横浜で見つけ、コニシキソウと名付けとのことです。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:34│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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