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2024年08月23日

残暑厳しい富幕山を歩く⑨―オトギリソウとガンクビソウ

オトギリソウ まだ数は多くはありませんでしたが、そろそろオトギリソウの花が咲き始めていました。オトギリソウを漢字で書くと「弟切草」。恐ろしい名前の由来は、花弁や葉にある黒い斑点を、兄に斬り殺された弟の飛び血の痕跡と見なしたことから。鷹飼いの兄が、鷹の秘伝の傷薬としていたオトギリソウの秘密を他人に漏らした弟を斬り殺したという平安時代の伝説。実に恐ろしい名前です。

ガンクビソウ ガンクビソウの名は、花の形がタバコを吸う時に使った煙管の雁首(がんくび)に似ているところから。さらに言えば、煙管の雁首は、野鳥の雁(カリ=ガン)に見立てた名前。

 まあ、私は生まれてこの方、一度もタバコを吸ったことはありませんので、熱中症防止のためには時々スポーツドリンクを飲み、富幕山から下山しました。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:01│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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