自然と歴史の中を歩く！

　5月2日（木）は竜洋西小学校の「みんなとやってみようの日」。私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」にまち歩きのガイドの依頼がありましたので、会員はオレンジ色のユニフォームを着て参加しました。

　午前9時から6年生の3クラス、11時から3年生の3クラス。さらに1クラスを2グループに分け、6グループに2人ずつがガイド役として参加。コース順と時間を変え、掛塚の町を歩き、旧廻船問屋・津倉家住宅を見学。参加してくれた竜洋西小の児童にとっては、掛塚は地元の町。それでも、掛塚がかつて主に木材を船に乗せて運搬する湊町として栄えたことを、自分たちの足で歩いて、目で見て知っていただくことが大事。

　津倉家の見学も、ただの古い家というだけではなく、天竜川を流されて下って来た木材を使い、掛塚の木挽き、大工や建具屋などが技術の粋を集めて建てた家を見ていただくことで、少しでも掛塚の歴史を知っていただきたいというのが、私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」の願いです。

　3年生たちとは、貴船神社境内で一緒にお昼を食べ、午後3時20分からは、先生方による津倉家の見学会。掛塚の歴史や文化を語り継ぐこんな機会は、私たちにとっても嬉しいチャンス。これからも、語り継ぐ機会を大切にして行きたいと思っています。みなさん、お疲れさまでした！