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2023年06月26日

東三河「別所街道」を歩く③―春日型「秋葉神社」常夜燈

新城市川合字内貝津の常夜燈 かつての別所街道と現在の国道151号との合流する場所に、少し大きな春日型の燈籠が建てられていました。合流地点ですから、別所街道と国道151号の両方から見える位置。しかし、「秋葉神社」と刻まれている正面は別所街道側に向けられています。

 「明治二十年五月廿五日 建之」江戸時代に建てられた秋葉の常夜燈には「秋葉山」と刻まれていることが多いのですが、ここ新城市川合字内貝津の常夜燈には「秋葉神社」と刻まれていました。裏側に回ってみると「明治二十年五月廿五日 建之」と刻まれていましたので、西暦1887年の建立。この常夜燈は、明治6年(1873)の神仏分離令により、火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)を祀る秋葉神社として再建された以降に建てられたからです。



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