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2022年11月12日

第1回「秋葉山参拝ハイキング」⑥―ツユクサとツリフネソウ

ツユクサ 11月になってもまだ咲いているツユクサ。花は小さく、実もできています。ツユクサを漢字で書くと、「梅雨草」ではなくて「露草」。実は俳句の世界では、夏ではなくて秋の季語なのです。

露草が 露を宿して 秋深し

 露まみれのツユクサは、いかにも秋らしい風情と言えるかも知れません。

ツリフネソウ 露が似合う言えばツリフネソウの花も。静かに流れる沢の畔に咲き、花にも葉にも、朝露がびっしり。でも、「釣船草」「吊舟草」にとって、水はごく親しい自然。

露宿し 水面(みなも)に散れば 舟浮かぶ

 以上、駄洒落庵一露の句でした。




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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:36│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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