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2021年06月01日

磐田市駒場の駒場神社⑧―「御大典記念」の石鳥居

駒場神社 神号額は掲げられてはいませんが、駒場神社の神域へと入る門である石の鳥居。鳥居の柱の裏側には「昭和三年十一月建之」「御大典記念」と刻まれていましたので、昭和3年(1928)11月10日に執り行われた昭和天皇の即位礼を祝って建てられたものです。

「昭和三年十一月建之」
「御大典記念」

 鳥居に使われている石は花崗岩と見受けましたので、おそらく愛知県岡崎市辺りから運ばれたもの。東派川が締め切られたのは昭和19年(1944)でしたので、昭和3年(1928)だったら船に乗せられて運ばれて来たのだろうと思われます。

伊豆石 駒場神社の裏手に回れば、今は使われなくなった伊豆石が天竜川の玉石に混じって放置されています。船で運ばれた石と言えば、伊豆石を忘れるわけにはいきません。



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