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2021年08月19日

漢方医・三輪家の薬箱⑲―「木通艸」はアケビ

木通艸 三輪医家の薬箱の中で、一番劣化が激しい1段。文字はほとんど読めなかったのですが、唯一、辛うじて読めたのが「木通艸(もくつうそう)」。アケビのことです。

 アケビの茎や実は、消炎性利尿、鎮痛薬として、また、関節リュウマチ、神経痛、月経不順などに薬効があるとされ、アケビの実を食べたことがある人も多いのではないでしょうか?

アケビ 写真は、「みさくぼ祭り」の商店街に吊るされていた「アケビ」の実。色づいてはいましたが、まだ実が弾けていませんでしたので「開実(アケミ)」ではありませんでしたが・・・。

 私のことを話せば、あの種だらけの実をどうも好きにはなれません。どうもね・・・。

 *コロナ自粛の昨今、ブログ記事の取材もままならない日々が続いています。記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたが、過去記事を再掲載させていただきました。

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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:41│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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