2018年09月02日
霧ヶ峰・八島ヶ原湿原の自然⑰―クズとナンテンハギ
「秋の七草」の1つ「葛(クズ)」が花を咲かせ始めていました。
クズはマメ科クズ属の多年草で荒地に繁りますので、山里に限らず、新幹線の敷地内など、誰でもどこでも見ることができます。そろそろ花を咲かせる季節。かつては、「葛」などのつるを「かずら」と呼んで、カゴを編んだり作業に使ったため定期的に切り取られ、今ほどは繁茂していなかったようです。
花の時季は終わりに近いのですが、ナンテンハギの鮮やかな青紫色の花もまだ咲いていました。
クズはマメ科クズ属の多年草で荒地に繁りますので、山里に限らず、新幹線の敷地内など、誰でもどこでも見ることができます。そろそろ花を咲かせる季節。かつては、「葛」などのつるを「かずら」と呼んで、カゴを編んだり作業に使ったため定期的に切り取られ、今ほどは繁茂していなかったようです。
花の時季は終わりに近いのですが、ナンテンハギの鮮やかな青紫色の花もまだ咲いていました。
名前は「萩」でもマメ科ハギ属ではなく、マメ科ソラマメ属。葉が南天(ナンテン)に似ているので「南天萩(ナンテンハギ」と名付けられましたが、2枚葉なので「二葉萩(フタバハギ)」とも呼ばれるそうです。