2018年08月31日
霧ヶ峰・八島ヶ原湿原の自然⑮―キバナヤマオダマキ
霧ヶ峰・八島ヶ原湿原の木道脇で1株だけ咲いていた淡い黄色の花は、キバナヤマオダマキ(キバナノヤマオダマキ)です。
試しに「ODAMAKI」と入力してみてください。「オダマキ」「おだまき」、そして「苧環」と変換されるはずです。「苧環」とは、機織りの時に麻糸を蒔いた糸巻きのこと。その「苧環」に似ているので「オダマキ」と呼ばれるようになったのがオダマキの花。確かに似ています。
園芸用に品種改良されたものがたくさん出回っていますが、咲いていたのは自生のキバナヤマオダマキ。キンポウゲ科ですので、外側の花弁のように見えているのが萼になり、内側の筒状のものが花です。
試しに「ODAMAKI」と入力してみてください。「オダマキ」「おだまき」、そして「苧環」と変換されるはずです。「苧環」とは、機織りの時に麻糸を蒔いた糸巻きのこと。その「苧環」に似ているので「オダマキ」と呼ばれるようになったのがオダマキの花。確かに似ています。
園芸用に品種改良されたものがたくさん出回っていますが、咲いていたのは自生のキバナヤマオダマキ。キンポウゲ科ですので、外側の花弁のように見えているのが萼になり、内側の筒状のものが花です。
オダマキの花言葉は「断固として勝つ」。どこから、そんな花言葉が生まれたのか知りませんが、八島ヶ原湿原のキバナヤマオダマキは孤軍奮闘しているかのようでした。