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2018年01月18日

寒中の自然を楽しむ秋葉山⑤―遠くの山が青く見えるわけ

富士山 秋葉山表参道から望む遠くの山々――木々の生い茂った山も、岩だらけの富士山も、同じように青く霞んで見えます。濃い青、薄い青・・・。青さの違いにより、その山までの距離が推測できます。

 遠くの山が青く見える理由をご存知ですか?それは、川や淵やプールの水が青みがかって見えるのと同じ理屈。つまり、可視光線のうち、波長が長い赤い光は大気中の水分によって吸収されやすく、波長の短い青い光だけが透過して来るからです。空気が乾燥している冬の時期には、富士山が比較的はっきりと見えるのは、このためです。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:23│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)
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