2017年12月09日
光明寺の境内散策⑤―イノシシの背に乗る「摩利支天」

昭和14年(1939)に「光明寺」を訪れて、この「狛猪」を見た種田山頭火は、自身の「其中日記」に、次のように書いています。

身心軽快、早朝をふみしめて立つた。
光明山参拝、祭神は摩利支天、近く山奥から人里近くお出ましになつたらしい、それも時代のせいだ、豚の石像は珍らしかつた(豕だろう)。

意外に思われるかも知れませんが、「摩利支天」を祀る寺院には「狛猪」を見かけることがよくあるようです。
でも、「狛猪」がお堂を守っているのは、不思議な光景。近くには、本物のイノシシの足跡がたくさん付けられていました。
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