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2017年12月05日

光明寺の境内散策①―三面大黒天像

大黒天像 光明寺の本尊は、行基作と伝えられる三満虚空蔵菩薩、摩利支真天、観世音菩薩ですが、有名なのは高さ2.3メートルの大黒天像。日本一の大きさと言われ、黄金に輝く開運福授の神です。

 その大黒天が納められた大黒殿の裏に、ひっそりと佇む石像があります。大きな頭巾を被っていますので、これは、毘沙門天、弁財天と合体した三面大黒天と呼ばれる像でしょうか?

三面大黒天 三面大黒天とは、大黒天(招福、金運の神)、毘沙門天(財宝、戦勝の神)、弁財天(芸能、学術、商売の神)が合体した最強の神。

 多くの大黒天のように俵に乗ってはいませんし、大きな袋も打ち出の小槌も持ってはいません。その代り、右手には「豊年」と刻まれた軍配のようなものを持ち、左手の掌に乗せているのは托鉢の鉢でしょうか?それとも、如意宝珠でしょうか?

 一度、覗いてみてください!





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