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2025年03月05日

掛川の旧東海道を歩く⑩―「さいさわ」?

「細沢公会堂」 さらに西に向かって歩くと、「細沢公会堂」の看板が掛けられた建物がありました。「細沢」ですから「ほそざわ」と読むと思ったのですが、帰宅後に調べてみると「ほぞざわ」ではなくて「さいさわ」と読むみたい。

 「細沢(さいさわ)」は「掛川市細田」の集落名。「細田(さいだ)」については「斎田とも書く。逆川と垂木川の間に位置する。往古、雨桜天王の神田であったのが斎田と称したという(掛川誌稿)。」(「角川日本地名大辞典22静岡県」より)とあり、さらに調べてみると、雨桜天王は、掛川市上垂木に鎮座する雨櫻神社(あめざくらじんじゃ)のこと。「古来は『天櫻天王』とされていたが、山内一豊が掛川城主の頃に雨の和歌を桜木に結びつけたところ、すぐに降雨となり『雨櫻天王』と呼ばれるようになった。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)。

出桁造り
千本格子

レトロな家並み 近くには、通りに面した出桁造り、千本格子の家や平入りの建物が残り、松並木とは違いますが、これも旧東海道を彷彿させるレトロな家並みと言えるかも知れません。




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