2024年05月31日
富士山麓・西臼塚を歩く⑥―「噴火口」跡
そもそも、西臼塚の「臼」は窪んだ地形、「塚」は盛り上がった地形の意味。「西臼塚」は富士山の寄生火山から噴き出した溶岩が積もって出来た側火山で、上から見下ろせば、「臼」に例えられたように陥没した古い火口が見られます。富士山には側火山の数が多く、その数は70以上とのこと。その中の1つが「西臼塚」というわけ。
つまり、何気なく見下しているこの窪地が、かつての噴火口ということ。火山自体も地球の吹き出物みたいなものですが、西臼塚の盛り上がりも、まさに富士山の吹き出物。下まで降りられないわけでもなかったのですが、「噴火口」跡と知れば・・・
プレートが動き地面が隆起して出来た山もあれば、噴火して出来た山もあるのです。
つまり、何気なく見下しているこの窪地が、かつての噴火口ということ。火山自体も地球の吹き出物みたいなものですが、西臼塚の盛り上がりも、まさに富士山の吹き出物。下まで降りられないわけでもなかったのですが、「噴火口」跡と知れば・・・
プレートが動き地面が隆起して出来た山もあれば、噴火して出来た山もあるのです。