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2024年04月29日

桜散る小國神社境内地⑬―ホウチャクソウとスルガテンナンショウ

ホウチャクソウ ホウチャクソウの花が風に揺れ、宝鐸(ほうちゃく=風鐸)を鳴らせていました。ホウチャクソウの見た目は、アマドコロやナルコユリに似ていて、アマドコロやナルコユリは山菜として食用にされて来たのですが、ホウチャクソウはアルカロイド成分を含む毒草。間違えてはいけません!

スルガテンナンショウ そんなホウチャクソウは、イヌサフラン科チゴユリ属。そして、スルガテンナンショウはサトイモ科テンナンショウ属。こっちは分かりやすい分類です。さらに言えば、スルガテンナンショウの別名はエンシュウテンナンショウ。静岡県、山梨県、長野県、愛知県と岐阜県の太平洋側にのみ分布する日本固有種。

 ただし、全草に毒があり、汁が着くだけでもかぶれることがあるそうですから、毒抜きして食用にするなんて、考えないことにしましょう。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:53│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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