自然と歴史の中を歩く！

　１月14日（日）は、磐田市小島にある長野交流センター体育館で開かれた「緑十字機不時着を語り継ぐ会（緑語会）」主催の第3回「新春　書道パフォーマン.ᐟ.ᐟ」を見に出かけました。

　イベントの開始は午後1時。広い体育館の床いっぱいに広げられた大きな紙に、書道教室「竜晃書道会」の鷹野晃子さんをはじめ、園児から高校生までの生徒たちが入れ代わり立ち代わり書いた文字は･･･

　揺れずに
　心を真っすぐ
　保つのも難しい時代
　太陽みたいな笑顔で
　誰もが引きつける
　力で輝く日々を
　大切な仲間と
　同じ空の下で
　大きな夢に向かって
　羽ばたこう
　ほら！
　笑って

　磐田国際交流協会の外国人たちも、それぞれの思いをオレンジ色の太陽の上に筆で書き込み、その後ろでは、「おやじだ太鼓」「敷地里山公園オカリナ会」の演奏。司会は、「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」会員でもある作詞家＆シンガー・うめたちあきさんが務め、もちろん歌も披露。

　完成した作品を体育館の壁面に吊り上げて披露されると、一斉に拍手が湧き、おおいに盛り上がり、参加者の思いを感じた私も感激！

　そんな意味があったのかどうかは不明ですが、1行目の「揺れずに」からは令和6年能登半島地震へ寄せる思いを感じ、会場に置かれた義援金募金箱に、私も千円札を1枚。

　「磐田市は戦後平和の発祥地」―楽しいだけではなく、メッセージが伝わるイベントの在り方を深く勉強させていただくことができました。