2024年01月14日
近づく春の敷地里山公園①―ミツマタの蕾
「春の気配の敷地里山公園」と題したブログ記事は、2年前(2022)1月13日のレポート。そして、偶然にも、今年(2024)も同じ日に敷地里山公園を訪れグルリと一周。耳を澄ませば、確かに春の足音が聴こえて来ました。
最初に紹介するのはミツマタ(三椏)の蕾。三又に分れた枝先に、雪が積もったような真っ白な蕾。「春が来たら、真っ先に咲くぞ!」と言わんばかりの気配です。早咲きの桜と先を競うように咲くミツマタの花。
ミツマタは楮(コウゾ)などと同じように和紙の原料として植えられた、里山には似合いの木。明治時代以降、紙幣にもミツマタが使われて来ましたが、いつの間にか紙幣の原料として使われるミツマタの9割はネパールなどからの輸入とのこと。もはや、「和紙」とは呼べなくなってしまいました。
最初に紹介するのはミツマタ(三椏)の蕾。三又に分れた枝先に、雪が積もったような真っ白な蕾。「春が来たら、真っ先に咲くぞ!」と言わんばかりの気配です。早咲きの桜と先を競うように咲くミツマタの花。
ミツマタは楮(コウゾ)などと同じように和紙の原料として植えられた、里山には似合いの木。明治時代以降、紙幣にもミツマタが使われて来ましたが、いつの間にか紙幣の原料として使われるミツマタの9割はネパールなどからの輸入とのこと。もはや、「和紙」とは呼べなくなってしまいました。