2020年12月18日

楽しく歩いて、掛塚を知ろう②―つるや酒店

細い路地を歩く竜洋西小6年生 一緒に歩いたのは6年3組の25人。私は列の真ん中辺を歩き、最初に向かったのは「つるや酒店」。国道152号の高架下を交差する道を抜け、掛塚ならではの細い路地を歩き、児童たちは、「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」で作ったポケットガイド「掛塚歴史さんぽ」を開きながら歩きます。

「つるや酒店」 先頭は磐田市歴史文書館の笹竹さんにお任せし、道路を横断する時に通行する車に注意を払い見守るのは担任の先生とサポート役の私たちの役割。元々は造り酒屋もしていた「つるや酒店」は、今も続く酒類販売店。明治17年(1884)築とされる国登録有形文化財の店舗兼住宅です。

 掛塚で造り酒屋を営むことができたのは、掛塚には酒造りに良い水が湧き、天竜川の上流から原料となる米が届けられたから。出来上がった酒は、船を使って運び出すことができる湊町は、流通の上でも好立地でした。




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