2020年11月16日

秋晴れの下、見付の蔵めぐり②―上村家の蔵

上村家の蔵 最初に立ち寄ったのは上村家の蔵。ここは、以前「磐田に残る家康の足跡⑪」で紹介した冷酒清兵衛の居酒屋「黒木屋」の蔵です。

「丸に龍剣に一の字」紋 「見付宿を考える会」の人たちが調査した見付の蔵は、35戸が所有する48棟。報告書「見付のお蔵」では、漆喰を使った土蔵、伊豆石などを積み上げた石蔵、三和土(たたき)をブロックのようにして積み上げた蔵とレンガ蔵に分類して紹介しています。

 上村家の蔵は割とよく見る白漆喰の土蔵ですが、建築されたのは明治39年(1906)とのことですから、築100年以上が経過しています。塀越しでしか見られませんでしたが、切妻屋根の鬼瓦の後ろには「影盛(かげもり)」と呼ばれる盛り上げ見られます。

上村家 鬼瓦の家紋、鬼瓦の前の漆喰飾りは「丸に龍剣に一の字」紋。上村家の家紋です。家紋入り瓦と「見付大通り」側から見た写真は2日後、11月16日に取り直しました。






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