2018年01月13日

東海道見付の町歩き⑧―大橋商店

大橋商店 創業明治10年(1877)の老舗「大橋商店」の屋号は「○中」。江戸時代に浜松で米屋を営んでいた先祖の名前の中兵衛に由来しているのだそうです。

トロッコのレール 酒屋を営んでいる現在の店は新しいのですが、土蔵造りのレトロな外観。歴史ある東海道見付宿の雰囲気にしっくりと合っています。

「○中」の鬼瓦 店の裏には古い土蔵がありますが、驚いたのは地面に敷かれたレール。どうやら、蔵に貯蔵してある酒瓶などをトロッコに乗せて運んでたらしく、人力のトロッコは今も現役で動いているようです。

 蔵の屋根の「○中」の鬼瓦の後ろには、漆喰を盛り上げた「影盛」が格調と豪華さを見せつけていました。

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