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2020年10月01日

秋の足音を感じて阿蔵を歩く②―赤い花が好きなナミアゲハ

玖延寺の彼岸花 真っ赤な彼岸花の後ろに見える赤レンガの壁は、玖延寺(きゅうえんじ)の蔵。いつもなら、赤さが目立つ蔵ですが、彼岸花の赤さには敵いっこありません。

彼岸花で吸蜜するナミアゲハ そんな彼岸花にやって来ていたのは、よく見るアゲハチョウのナミアゲハ。ナミアゲハは成体では冬を越せません。冬を越すのは、卵から幼虫を経て、蛹をなってから。季節の移り変わりを感じるのは、日照時間と気温の低下。

 このナミアゲハはすでに子孫を残す役割を果たし、真っ赤な花の蜜を吸いながら、もうすぐ寿命が尽きる冬がやって来ることを、寂しく感じているのかも知れません。





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