› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 桜咲く獅子ヶ鼻公園を歩く⑤―クズとヤハズソウ

2020年08月25日

桜咲く獅子ヶ鼻公園を歩く⑤―クズとヤハズソウ

クズ 獅子ヶ鼻公園でもクズが茂っています。そろそろ、花が咲き始める頃と思って探してみたのですが、見つけたのは、ガードレール脇で咲いていた1房だけ。暑さにせいで、開花時期が遅れているのかも知れません。

 クズは日本では葛粉の原料にされたり、葛布の材料として利用されたり、古くから利用価値の高い植物として知られて来ましたが、「国際自然保護連合(IUCN)」により「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されている厄介な植物。北米への移入は、日本からとされているようです。

ヤハズソウ クズはマメ科ですが、小さな花を咲かせていたヤハズソウも同じマメ科。葉を引っ張るとV字型に千切れ、その形が弓矢の矢、掛け軸を掛ける時に使う矢筈(やはず)の先端の形に似ているから「矢筈草(ヤハズソウ)」。もしも気になったら、葉を1枚千切ってみてください!

 ヤハズソウの名前の由来が、すぐに分かります。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:28│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
桜咲く獅子ヶ鼻公園を歩く⑤―クズとヤハズソウ
    コメント(0)