2020年06月04日
「風薫る」青谷を歩く⑦―コマツナギ
青谷の道路脇で咲いたハギに似た花はコマツナギ。こんなに小さくても草ではなくマメ科の落葉小低木。立派な木の仲間だというわけです。
しかも、馬をつないでも引きちぎられることはないと言われるほどの強さ。同じマメ科のクズほどに繁茂することはありませんが、これからしばらくは花の時季。目にすることが多くなります。
私が子どもだった頃、家で飼っていたヤギを餌場に連れて行くのが私の休日の役割。辺りに毒草の金平糖(キツネノボタン)がないことを確認し、近くの木に綱の端を縛り付け、しばらくはフリータイム。このヤギがいなかったら、栄養不足の私は大人になれなかったかも知れません。
しかも、馬をつないでも引きちぎられることはないと言われるほどの強さ。同じマメ科のクズほどに繁茂することはありませんが、これからしばらくは花の時季。目にすることが多くなります。
私が子どもだった頃、家で飼っていたヤギを餌場に連れて行くのが私の休日の役割。辺りに毒草の金平糖(キツネノボタン)がないことを確認し、近くの木に綱の端を縛り付け、しばらくはフリータイム。このヤギがいなかったら、栄養不足の私は大人になれなかったかも知れません。
近頃、妙に昔のことを思い出します。最近のことは忘れてしまいがちですが・・・。