2020年06月03日
「風薫る」青谷を歩く⑥―ハラビロトンボとシオヤトンボ
ラジオで言っていました。「トンボは前にしか飛ばないから、相撲取りに人気」だと。トンボは戦国武将にも人気の昆虫。決して、後ろを振り向かない、後戻りしない縁起の好い昆虫なのです。
トンボは、昔「あきず」と呼ばれていました。「日本書紀」には、神武天皇が日本の国土を一望し、山が連なる風景を見て、まるでトンボのようだと言ったため、日本のことを秋津島(あきずしま)と呼ぶようになったとも。
そんな言い伝えから、日本を代表するメーカーになりたいとして名付けられた社名が、お馴染みの「トンボ鉛筆」「トンボ学生服」です。
トンボは、昔「あきず」と呼ばれていました。「日本書紀」には、神武天皇が日本の国土を一望し、山が連なる風景を見て、まるでトンボのようだと言ったため、日本のことを秋津島(あきずしま)と呼ぶようになったとも。
そんな言い伝えから、日本を代表するメーカーになりたいとして名付けられた社名が、お馴染みの「トンボ鉛筆」「トンボ学生服」です。
腹が広いから「腹広蜻蛉(ハラビロトンボ)」、♂の体全体に白い粉を吹くことから「塩屋蜻蛉(シオヤトンボ)。決して、腹黒トンボでも青谷トンボでもありません。