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2020年05月16日

2015年、初夏の引佐を楽しむ④―ウリハタカエデ、コマユミ、イヌザクラとサンショウ

 垂れ下がった花序に黄色い花を着けているのはウリハタカエデ。射し込む日の光を避けるようにカエデ科カエデ属の大きな葉陰で咲いていました。

ウリハタカエデ
ウリハタカエデ
コマユミ
コマユミ

 マユミによく似た花はコマユミのようです。ニシキギ科ニシキギ属の仲間は、みんなよく似た花。秋の実や紅葉の季節に確認すれば、もう少しちゃんと区別ができるのかも知れません。

 イヌザクラはウワミズザクラの仲間。ウワミズザクラの花序は下に垂れるように着きますが、イヌザクラは上向きが多いようです。花の着き方はイヌザクラの方がまばら。

イヌザクラ
イヌザクラ
サンショウ
サンショウ

富幕山 サンショウは雌雄異株ですが、雌木がありましたので梅雨時には青い実が生るでしょう。

 富幕山の山頂にはNTT中継塔が建てられています。あの山の上にちょこっとだけ見えているのがそれ。雲が出て来ましたが、あそこまで歩かなくては・・・。

 *記事は「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。ステイホームのため、過去記事を再掲載させていただきました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:31│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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