2019年09月11日
秋の天竜川河川敷の自然⑤―ウラナミシジミとウラギンシジミの秋型
ウラナミシジミは南方系の蝶で、夏から秋にかけて北上しますので、私たちが目にする機会が増えるのは秋。幼虫の食草は、ソラマメ、エンドウ、ハギ類などのマメ科植物の花や若い果実。食草は豊富にあっても、もともと南方系ですので暖地を除いては越冬することができず、冬の訪れとともに死に絶えてしまうとのことですので、静岡県での繁殖は少ないのかも知れません。
翅の周り角が夏型に比べて鋭って来ているのはウラギンシジミ(♀)の秋型。私には、秋がもうそこまで来ているのが感じられました。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:14│Comments(0)
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