2019年06月11日
青空の青谷を歩く②―ムカシヤンマ
前日(6月7日)の大雨で水嵩が増えた「青谷不動の滝」が轟音を響かせる中、青谷の集落がある場所まで登ると、前々日(6日)に「愛知県民の森」で出会ったばかりのムカシヤンマと再び出会ってしまいました。
「生きた化石」と呼ぶのはムカシトンボだけであって、ムカシヤンマは「生きた化石」とは呼ばないとする説もあるようですが、ムカシヤンマも原始的な特性を持つ種であるのは間違いなく、他のトンボ類との見た目の違いは、2つ並んだ複眼がくっついていなくて離れているところ。♀は生殖弁ではなく産卵管を持っている点も大きな違いだそうです。
「生きた化石」と呼ぶのはムカシトンボだけであって、ムカシヤンマは「生きた化石」とは呼ばないとする説もあるようですが、ムカシヤンマも原始的な特性を持つ種であるのは間違いなく、他のトンボ類との見た目の違いは、2つ並んだ複眼がくっついていなくて離れているところ。♀は生殖弁ではなく産卵管を持っている点も大きな違いだそうです。
ムカシトンボが21都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けているのに対し、ムカシヤンマは23都府県での指定。それだけ希少度が高いのか?それとも、分布域が広いのか?静岡県では、どちらも指定外となっています。