› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 早春の獅子ヶ鼻トレッキング⑨―謎の石仏群

2019年03月06日

早春の獅子ヶ鼻トレッキング⑨―謎の石仏群

洞窟の石仏 見晴らし台からの帰り道、ちょっと道を外れて進んでみたら、そこには大きな礫岩がの洞窟が。そして、その洞の中には石仏が置かれていました。

「八十四番」の千手観音 台座に刻まれた文字が「八十四番」の千手観音と「八十七番」の聖観音。もしかしたら、これが平成29年(2017)に「磐田市の観光名所の獅子ケ鼻公園(同市岩室)で、簡単に人が立ち入れない森の中から百年以上前に安置されたとみられる石仏が八十四体見つかった」と伝えられた、あの「謎の石仏群」でしょうか?

 おそらく、これは新聞報道で伝えられたように、敷地村にあった寺と住民たちが作った四国八十八箇所の写し霊場の一部。かつて山岳修験道場でもあった獅子ヶ鼻に88体の石仏を置き、それを巡ることでご利益を受けようと考えたのだと思われます。

 【関連記事】早春の獅子ヶ鼻トレッキング①―駐車場からの遠望とアセビの花


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
早春の獅子ヶ鼻トレッキング⑨―謎の石仏群
    コメント(0)