› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 地質・地形・岩石 › 早春の獅子ヶ鼻トレッキング④―獅子の横顔

2019年02月27日

早春の獅子ヶ鼻トレッキング④―獅子の横顔

獅子ヶ鼻 獅子ヶ鼻公園の名前の由来は、獅子の横顔に似た大岩。辺りの山には礫岩が顔を出している場所が多く、この獅子の顔を形成しているのも丸い礫が詰まった水成岩のようです。

礫岩 おそらく、古天竜川を下って丸みを帯びた礫が太平洋の底に堆積し、長年の続成作用を受けて岩となり、日本列島を形造った造山活動により再び地上に出て山となったのが、獅子ヶ鼻周辺。

 江戸時代には、「獅子ヶ鼻」ではなく「牛ヶ鼻」と呼ばれていたらしく、安政東海大地震(1854)により岩の一部が欠け、以後「獅子ヶ鼻」と改名されたとのことです。

 【関連記事】早春の獅子ヶ鼻トレッキング①―駐車場からの遠望とアセビの花


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
早春の獅子ヶ鼻トレッキング④―獅子の横顔
    コメント(0)