2019年03月23日
早春の獅子ヶ鼻トレッキング㉖―ミモザの花
そして、獅子ヶ鼻トレッキングコースをグルッと回り、無事に戻って公園上駐車場まで戻ることができましたが、私が車を止めた駐車場はこの下。「敷地雨量観測所」の横を通ると、その下には「岩室廃寺遺跡(金堂跡)」の標柱が立ち、その奥には熊野神社が鎮座しています。
そもそも、この獅子ヶ鼻一帯は山岳修験の大寺院があった場所とのこと。この熊野神社が、山へ籠もって厳しい修行を行った岩室廃寺の流れを汲むものかどうかは不明ですが、現在も祀られているのは確かなようです。
そもそも、この獅子ヶ鼻一帯は山岳修験の大寺院があった場所とのこと。この熊野神社が、山へ籠もって厳しい修行を行った岩室廃寺の流れを汲むものかどうかは不明ですが、現在も祀られているのは確かなようです。
駐車場へと戻った私を迎えてくれたのは、鮮やかな黄色のミモザの花。オーストラリア南東部原産で、日本にやって来たのは明治時代になってから。岩室廃寺が隆盛だった時代には、もちろん、ここに咲いていることはなかったということです。