› 自然と歴史の中を歩く! › 秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド) › 野の花・植物 › 春らんまんの秋葉山に登る⑧―ミヤマシキミとヒサカキ

2025年04月12日

春らんまんの秋葉山に登る⑧―ミヤマシキミとヒサカキ

ミヤマシキミ 今シーズン、ミヤマシキミの蕾を初めて紹介したのは、12月8日に登った時の「令和6年度、第2回『秋葉山参拝ハイキング』⑥」のレポート。あれから4ヶ月が過ぎ、今回(4月4日)にようやく花を咲かせていました。つまり、前年の秋に着けた蕾のままで冬を過ごし、「春」の訪れを感じて花を咲かせたということ。

ヒサカキ そして、表参道脇に並ぶように生育しているヒサカキにも花が。ヒサカキは雌雄異株ですから、花を咲かせているのは雌株。ミヤマシキミは仏事に使われるシキミに葉の見た目が似ているとして「深山樒(ミヤマシキミ)」と名付けられましたが、ヒサカキは神事に欠かせないサカキの代用として使われることもあり、花言葉は「神を尊ぶ」。

 元々、神仏習合の信仰の山であった秋葉山ですから、どちらも、秋葉山に似合いの花と言えるかも知れません。





同じカテゴリー(秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド))の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:05│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
春らんまんの秋葉山に登る⑧―ミヤマシキミとヒサカキ
    コメント(0)