年の瀬迫る青谷を歩く④―ヤマハッカとアキノタムラソウ
キツネの顔みたいなシソ科の花を咲かせているのはヤマハッカ。ヤマハッカの開花時季は「秋」ではありますが、季節はもう「冬」ですから、そろそろ最後の時季。
アキノタムラソウだって、夏の初め頃から咲き続けてはいますが、名前に「秋の」と着くように秋の花。今年(2024)は暖かい時季が長く続きましたので、「まだ咲いてるの?」というイメージ。
この日の空は、晴れたり曇ったり。明るくなった空を見上げると、確かにまだ秋の気配を感じます。この空を見たなら、アキノタムラソウが花を咲かせる気持ちも、少し分かったような気がしました。
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