葛の香匂う天竜川の自然⑪―ツバメシジミとウラナミシジミ
秋の天竜川河川敷、あっち側(右岸)でもこっち側(左岸)でも、一番よく見かける蝶はツバメシジミ(右の写真)とウラナミシジミ(左下の写真)。ツバメシジミの秋型は、夏型よりも少し小さな個体。本音を言えば、あっち側(右岸)ではミヤマシジミと出会いたかったのですが、残念ながら願いは叶えられませんでした。
ウラナミシジミもアサギマダラのように旅をする蝶と考えられています。気温の上昇につれて、南から北へと移動する蝶とされていますので、今頃見かけるウラナミシジミは南からやって来た蝶かも知れません。地球温暖化により、生息域を広げているのかも・・・
関連記事