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2017年06月29日

遠州森町・友田家住宅を訪ねて②―竈と囲炉裏

竃がある土間 玄関から入ると土間。土間には藁打ち用の石があり、その奥には竈があります。

 「竃」の呼び方は地域によっていろいろ。「かまど」と呼ぶ地方が多いかも知れませんが、「へっつい」とか、私の実家では「おくど」と呼んでいました。

囲炉裏 家族の居間だったと思われる部屋の真ん中には、囲炉裏が切られています。この「囲炉裏」や「居炉裏」の字は当て字。北遠の水窪では「ゆるぎ」と呼んでいましたが、森町では何と呼んでいたのでしょうか?

 夜になれば明かりが乏しかった時代、家族が集まり、車座になって囲んで居る場所は「囲炉裏=居炉裏」の周り。火は絶やされることなく燃え続け、家族の絆は深まったことでしょう。



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