2024年07月26日
「梅雨明け」間近の富幕山⑫―絡み合う浮き根とネジバナ
富幕山(とんまくやま)の標高は563.5メートル。「山野草の宝庫」とも呼ばれていますが、ハイキングコースの脇道を登ると、杉やヒノキの根が浮き上がり、表土の上に網目状に絡み合って広がっています。
これこそ、表土のすぐ下に堅い岩盤層がある証拠。表土が厚ければ直根を伸ばすはずですが、それをしていないということは、岩盤が固く、伸ばしたくても伸ばせないということ。
「今さら」と言われてしまうかも知れませんが、ピンク色の可愛らしいネジバナが咲いていましたので、紹介させていただきます。ネジバナは、何となくどことなく外来種のように思われがち。我が家の近くでも見かけますが、山地にも分布。見かけのか弱さとは違い、実は生命力が強いということ。見かける機会が多いということが、ネジバナの生命力を物語っています。
これこそ、表土のすぐ下に堅い岩盤層がある証拠。表土が厚ければ直根を伸ばすはずですが、それをしていないということは、岩盤が固く、伸ばしたくても伸ばせないということ。
「今さら」と言われてしまうかも知れませんが、ピンク色の可愛らしいネジバナが咲いていましたので、紹介させていただきます。ネジバナは、何となくどことなく外来種のように思われがち。我が家の近くでも見かけますが、山地にも分布。見かけのか弱さとは違い、実は生命力が強いということ。見かける機会が多いということが、ネジバナの生命力を物語っています。