2024年01月04日
北区引佐町で干支「辰」探し①―井伊谷宮
あっちに行っても、こっちに行っても、ついつい「龍」探し。どこかで干支の「辰=龍」に出会える所はないか?と考えると、やはりお寺や神社が一番。私の生まれ故郷の細江町気賀は、行政区再編によって浜松市北区から浜名区へ。今回紹介する引佐町も同じで、令和6年(2024)1月1日からは浜名区へと変更されたことは承知していますが、井伊谷宮、龍潭寺と竜ヶ岩洞を訪ねたのは12月25日でしたので、タイトルは「北区引佐町で干支『辰』探し」とします。
先ずは、井伊谷宮。鳥居の前には門松が立てられ、もう正月の雰囲気。最初に出会った「龍」は、手水鉢の吐水口。吐水口の「龍」はすっかり見慣れた風景。もしも、吐水口に別の動物がいたとしたら、そこで手を浄めようという気持ちにはなれませんね。
拝殿の前に進むと、日本画家・中村美恵子さんが「辰=龍」を描き、東伊場凧揚会の有志が仕上げた干支凧が奉納されていました。これも、最近恒例の迎春イベント。
そして、井伊社の前にも門松が立てられ、初詣客を迎える準備はすっかり整っていました。