自然と歴史の中を歩く！

　尾山神社に出かけたのは同窓会当日14日の午前中。前日13日に歩き回り、疲れていましたので、仲間と落ち合う前にちょっとそこまで。

　そもそも、尾山神社の主祭神は、加賀藩の藩祖・前田利家と妻の芳春院（まつ）。境内には、前田利家公像や金色に輝く前田利家の兜を象ったというオブジェがあります。

　しかし、尾山神社と言えば、何よりも有名なのは明治8年（1875）に建築された神門。見上げれば三層目の窓はステンドグラスで飾られ、その屋根には日本最古といわれる避雷針。まさに和漢洋折衷の不思議な美しさです。

　また、人気が高いのは、左右1対の狛犬。各地の神社でよく見るどっしり感のある狛犬と違い、スマートな狛犬。50年前の学生時代には、あまり訪問する機会がなかった尾山神社境内を、今回はゆっくりのんびりと散策することができました。